個人的にはクリスマスが終わって大晦日までの今の時期が好きです。
なんでかは分からないんですが、もうすぐ1年が終わる、ワクワク感なんですかね。
今日は不動産屋として、ひそかな楽しみについてお話します。
それは、お取引が終わってから、その物件を忘れた頃に見ることです。
宅地開発を例にすれば、後継ぎがいない農地や耕作放棄地を買付け、
開発協議や農転許可後、工事を経て、販売開始というのが大まかな事業の流れです。
その後ご縁があり、お客様と出会い売買契約、そしてお引渡し。
来られるお客様には、お子様が小さいご一家もあったりして。
無事引渡しを終え、外回りで、忘れた頃に近くを通ることがあります。
自分がイチから計画した分譲地には、多くの立派な新居が・・・。
ふと家のまわりに家族の生活感が垣間見られると
なんとも言えない、うれしい気持ちや、やって良かったという達成感が湧いてきます。
それは宅地開発でだけでなく、売買や賃貸の仲介も同じです。
どんな仕事をしていても嫌な気持ちになることがあると思いますが
私はそんな時、過去の物件を見て想像力を膨らませ、気持ちを高めています!
あまりジロジロ見ないように、さっと帰ることを念押ししておきます(-_-;)
みなさま、良いお年を~('ω')ノ