今日は自宅を売却したときにかかるお金についてです。
様々な事情で売却を検討されている方は多くいらっしゃると思いますが、
不動産の場合、売却してその代金を受け取って終了とはいかず、
そのあとかかるお金や税金があります。
下記が売却時にかかるお金の一例で、この中で大きなウエイトを占めるのが②と④です。
<売却時にかかるお金の一例>
①印紙税(売買契約書用)
②不動産業者に対する仲介手数料
③担保抹消登記費用(抵当権等が設定されている場合)
④売却益に対する所得税・住民税
②ですが、不動産業者が受け取ることができる報酬の上限は法律で決められています。
その計算方法を上の表で事前に確認していただき、
売買価格を決める上での参考にしていただければと思います。
次に④についてですが、頻繁に不動産を売買している方を除いて、
ほとんどの方が不動産の売却ははじめての経験だと思います。
長期や短期所得に関わる売却する時期や特別控除などなど。
知っているかいないかで大きく税の負担が変わってくるので要注意です。
ちょっと長くなりそうなので、また次回ということでm(__)m